皆さんこんにちは!
食品生命科学科3年のTです。
今回は、オープンキャンパスの学生相談会で、高校生のみなさんからよく受ける
「研究室はいつ決めましたか?」という質問に対して、
3人の三年生に、「研究室は麻布大学に入る前に決めていたのか?」そして最終的に「どんな理由で決定したのか?」についてミニインタビューをしてきました!!
・食品生理学研究室3年のKさん
― 大学に入るときに研究室は決めていましたか?
K「決めてなかったです。」
― では、研究室を決めたきっかけは何ですか?」
K「サークルの先輩から食品生理学研究室での活動の様子や研究内容を聞いて先輩自身がとても研究活動を楽しそうにお話をしてくださり興味を持ちました。食品生理学研究室では、研究活動はもちろんイベントごとにも積極的で現在はコロナ禍で出来ていませんが行事ごとを沢山行っていました。研究室見学の際、先輩方の雰囲気もアットホームで好印象でした。最終的な決定は、研究室見学をし、実際に自分の目で見て、食品生理学研究室での活動が自分の思考の成長に繋がると思い、ここに決めました。」
Kさんは、大学に入学しサークルの先輩との繋がりの中で研究室活動について詳しい話を聞き、自分の目で見て、研究室の活動が自身の思考力が鍛えられると思い決めたようです。
・食品生命科学科3年、食品分析化学研究室のTさん
― 大学に入るときに研究室は決めていましたか?
T「全然決めていなかったです。」
― では、研究室を決めたきっかけは何ですか?
T「研究室を決める時期になり、いろんな研究室の説明を聞いた中で、最初は、食品分析化学研究室の味やうま味に着目した研究をしている部分が他の研究室と違い興味をもちました。そして、先輩の研究発表の中で特に、キノコの乾燥加工によって呈味成分がどう変化するのかという研究で、多くのキノコは乾燥させることで生のキノコより、うま味成分が増加したという結果を聞きました。この研究内容を聞いて、他の食材を用いて乾燥させた時にうま味を増加させる方法を研究したいと思い食品分析化学研究室に決めました。」
Tさんも大学に入学した時には研究室は全く決めていなかったようで、研究室を決める時期に先輩の研究発表により、より詳しい研究内容を聞くことができ実際の研究内容を知ることができたことがきっかけになったようです。
・食のデータサイエンス研究室3年のKさん
― 大学に入るときに研究室は決めていましたか?
K「決めてはいなかったですが、オープンキャンパスに行った際に研究室紹介があり、その時に食のデータサイエンス研究室に少し興味を持ちました。」
― オープンキャンパスでどんな内容の研究室紹介をしていたか覚えていますか?
K「オープンキャンパスでの内容は覚えていないですが、2年後期で研究室を決める際に、食のデータサイエンス研究室の見学に行きました。食のデータサイエンス研究室では、食事調査をするときに電話で対象者の方に何を食べたか聞きとり調査をしてデータを収集することをを知り、私も食事調査について、そのなかでも減塩についての研究をしてみたいと思ったので決めました。」
Kさんはオープンキャンパスでの研究室紹介を聞き、研究室を決める時期に気になった研究室へ見学に行き、自分も食のデータサイエンス研究室で行っている研究をやりたいと思ったのがきっかけになっていました。
電話で聞きとり調査をしている様子は、下記動画 3:38 あたりからご覧になれます!
今回ブログを書いている私自身も、大学に入る前は全く研究室を決めておらず、1年生の時は「うま味」というワードの持つイメージで食品分析化学研究室に興味を持っていました。1年生からの授業を受けて自分のやりたいことや興味を持つものが変わるなかで、医食同源という考えを知りました。そして最終的に、緑黄色野菜に含まれるファイトケミカルの疾病予防効果について研究をしている食品生理学研究室に興味を持ち配属を決めました。
「入学するときから研究室を決めていないとダメですか?」という声も高校生からよく聞きますが大丈夫です!
多くの学生は入学してから自分の興味と相談しながら、また、先輩や先生に話を聞きながら研究室を決定しています!
研究室を決める事への不安に対して、このブログが少しでも安心材料になれば幸いです。
オープンキャンパスなどでは、私たち学生の相談会が開催されています。
実際の研究活動や学校生活などのお話もできるので、ぜひ気軽に遊びに来てください!
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