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2023年度食品開発PBL実習 肉まんを工場製造しました!

こんにちは!食品生命科学科教員の小手森です。

暑い夏が過ぎて、朝晩は少し涼しくなってきました。

中華まんが食べたくなる季節ももうすぐそこですね😊


食品生命科学科の目玉授業、食品開発PBL実習では、

今年度も大学生が開発した「中華まん」を大学祭で販売します。

今年度のテーマは「大学生が食べたい肉まん」です!


千葉県鎌ケ谷市の中華まん専門メーカー・東葛食品株式会社様の工場にお邪魔して、

試作を重ねた肉まんの本番製造を行いましたので、その様子をお届けします!



今年度は1種類につき300個ほど製造しました(昨年度の約2倍)。

そのため、餡の材料だけでも約13~20キロ!

そのうち豚肉だけでも約7kgを使うため、機械を使って製造していきます。


工場に入る前には、身だしなみのチェックと手洗いをしっかり行います。

写真は、埃を持ち込まないように、しっかりローラーがけをしているところです。


材料をチェックしたら、味が均等につくように考えながら、材料を順番に機械に投入して混ぜていきます。


餡ができたら、機械を使って包餡します。

餡を包み終わった肉まんがベルトコンベアに乗って流れてきます。

リズムよく肉まんを台紙に載せていくのが、なかなかに難しい作業でした。


包み終わった肉まんは、発酵させたあとに、蒸していきます。


蒸しあがりを待つ間に、工場の中を見学させていただきました。

製造から包装・梱包まで、一連の流れが効率的に行われている様子がよくわかりました。

また、実際に工場で肉まんの製造を経験させていただくことで、社員さんの熟練の手さばきも、製造ラインを支える重要なポイントであることを実感できました。


さあ、蒸しあがった肉まんを確認しに行きましょう!

湯気の様子が写真からも伝わるでしょうか?

ほかほかの肉まん、このまま食べてしまいたいですが、包装作業に向けて急速に冷却します。


出来上がった肉まんを試食しながら、開発コンセプトや原価などについて、今後に向けたアドバイスをたくさんいただきました。


10月28日(土)、29日(日)の大学祭に向けて、今後さらに準備を進めていきます!

みなさん、ぜひ食べに来てくださいね!




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