こんにちは!
食品生命科学科3年のIです!
今回は食品生命科学科の実習について紹介します。
麻布大学・食品生命科学科の授業の特徴は、座学の授業だけでなく、実際に自分で手を動かす実習の授業が多くあることです!
実習では卒業研究の基礎になる知識・技術を学ぶことができます。
1年生のうちは、高校の生物や化学、英語、数学などの基礎の確認から応用までを履修します。その後、1年生の後期から本格的に実習が始まります。
1年生の後期に行った実習は、こちらの3つです!
・基礎化学実習
・機器分析学実習
・解剖組織学実習
○基礎化学実習
基礎化学実習は基本的な器具の操作や手順、レポートの書き方を学びます。実験でも使用する機会が多い、滴定などの操作を学びます。この実習は全ての実習の基礎となることを学ぶことができるため、しっかり取り組みましょう!
○機器分析学実習
分析の基本となる操作方法や手順を学びます。食品に含まれるうま味は、実際に測定して数値として出すことができます。測定に使う大きな機械にも触れることができます!
○解剖組織学
実際に解剖を体験することができます。人の体の構造を知るために、豚の内臓を解剖して、臓器の位置や大きさを学びました。解剖以外にも、人の臓器の組織をパソコンで見る授業(バーチャルスライド授業)もありました。
次に2年生の前期に行った実習はこちらです!
・栄養学実習
・生化学実習
・微生物学実習
○栄養学実習
食品中に含まれる成分が身体でどのように作用するか、動物を用いて実験を行います。実際に、食物繊維を多く食べたマウスの方が糞の量や回数が多いということがわかりました!
○生化学実習
1年生で行った基礎化学実習の応用バージョンです。実際に卒業論文などで使う実験の操作方法を学びます。
○微生物学実習
食中毒の原因となるような菌を自分たちで培養し、色や形を観察しました。顕微鏡なども用いて、動いている微生物も観察しました。
大学は高校と違い自分で考えて勉強したり、行動することが大前提です。そのため、実習も自分から率先して行うことで力がつきます!また、実験ごとにレポートを書かないといけないので、文章力や考える力もつきます!
実習は座学と比べると考えたり、手を動かす時間が圧倒的に多く、正直疲れてしまうことも多々あります。ですが、"実習が多い"ということは食品生命科学科ならではの強みだと思っています!
一緒に達成感を味わいましょう!
ありがとうございました(^o^)
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