みなさん、こんにちは。食品生命科学科、特任助教の小手森です。
食品生命科学科では、2019年度から「食の情報」分野を学科の学びの一つとして導入し、食のデータサイエンス教育を強化しています。
少し前になりますが、5月15日は、今年度から新規開講となった「地球共生系データサイエンス・同演習」、待望の第一回目講義でした!
コーディネートするのは、食のデータサイエンス研究室の石原教授と、電気通信大学の斉藤史朗特任教授です。斉藤先生はデータサイエンスを日本中に広めるのを目的に活動しているデータサイエンス協会の事務局長もされていて、その道ではとても有名な先生です。
データサイエンスのいろはから、Rという解析ソフトを使ってデータ解析の演習まで学べちゃいます!
18時半からの遅い時間の開講でしたが、2年生以上の履修者と、大学院生、教職員の聴講者あわせて約100名が、ライブ配信の授業でつながりました。データサイエンスの人気がうかがえますね。47名の履修者のうち、6割以上が食品生命科学科の学生でした。
第一回目講義では、斉藤先生からデータサイエンスとはなにか、データサイエンスを学ぶ意義についてご講義をいただきました。
また、特別講師としてキユーピー株式会社の荻野先生をお招きし、キユーピーの理念からデータサイエンスとの関わり、導入事例や現場で作り上げた絆についてご講義いただきました。
質疑はチャットを通じて行いましたが、時間内に紹介しきれないほどの質問があり、非常に活発な授業でした!
データサイエンスやそれを活用したAIと聞くと、皆さんはどんなイメージがありますか?
システマティックな感じ、高尚な感じ、無機質な感じ、ハイソサイエティ―な感じ、などなど・・・いろいろなイメージがあるかもしれませんね。
講義では、とっても心温まる印象を受けました。
データサイエンスを活用してAIを開発するのは「人」であり、活用するのもまた「人」で、人への思いやりを具現化した学問なのかもしれませんね。
受講者の皆さんは、第二回講義(6月19日)もお楽しみに!
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食の情報分野では、主に人の集団を対象に、データサイエンス(統計学やパソコン技術)を活用して、食と健康のかかわりを地域・社会的背景を踏まえたマクロな視点から捉えます。子どもから高齢者まで、様々なライフステージの人々が抱える健康課題の解決策を立案し、社会に実装する(組み込む)プロセスを学んでいます。
↓↓↓ 本学の「食のデータサイエンティスト育成」についての取り組みが、新聞やネットニュースで取り上げられています。 ↓↓↓
麻布大学 食品生命科学科の新たな取り組み
麻布未来プロジェクト130
地球共生系データサイエンス・同演習は、麻布大学の教育改革プロジェクト「麻布未来プロジェクト130」の一環として、全学のデータサイエンス教育の推進を目的とした、全学的な取組として開講しました。
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